★今回のあるあるの話題は『うつになりにくい体質づくり』でした。要するに細かいストレスを溜めないようにすることが大事みたいです。ストレスはこまめに解消して気をつけたいですね。

■うつになりやすいタイプとは！？
うつになりやすいタイプとして次の２つがあげられていました。
【完璧型人間】
お目当てのビデオを借りられない時、見つかるまで別の店に探しにいく。知らない駅で待ち合わせする時は乗る電車の時間まで事前にキチンと決めておく、といった「完璧型人間」は連続的なストレスが続きうつになりやすい。

【円満型人間】
仲のよい友達と食事に行ってお皿の食べ物が残り１コになった時、食べたくても自分からは食べない。エレベーターに乗るときは必ずボタンがあるところの前に立って皆の乗り降りを優先する、といった「円満型人間」は皆に合わせようと自分がガマンをするのにストレスが溜まりうつになりやすい。

■うつになりにくい体質をつくるには！？
脳内物質のセロトニンがストレスを鎮める。セロトニンを多く分泌させるには、脳の「ほうせん核」というところを刺激するのがよいそうです。

【セロトニンを豊富にする３つの方法】
・時々首を回したり動かしてほうせん核を刺激する
・深い睡眠をとる：1日1時間以上は窓際でもよいので日光を浴びるように心がけましょう。
・セロトニンの原料であるトリプトファンを摂る：牛乳に多く含まれます。ハチミツなどブドウ糖と一緒に摂ると体に取り込まれる量が多くなるそうです。

■パンの耳に抗酸化作用！
パンの耳には他の部分の8倍ものプロニル・リジンという物質が含まれているそうです。プロニル・リジンには抗酸化作用、免疫力強化の効果があるそうです。

■骨が若返る！エリンギ
キノコのエリンギにはトレハロースという成分が多く含まれ、骨を壊す破骨細胞のはたらきを抑える効果があるそうです。

>>セロトニン濃度上昇：「ストレスに効くハーブ」セントジョーンズワート

★今回のスパスパの話題は『病気も見抜く!?中国の手相術』でした。手相で運勢がわかる、というのは占いの世界の話で健康情報とはいえませんが、手には神経やツボが集中しているので、手の平を見れば健康状態がわかる、というのはなんとなく理解できる気がしますね。

■手相で健康状態がわかる！中国の「掌紋医学」
「掌紋医学（しょうもんいがく）」とは、中国で古くから伝わる「形相学」をベースとした、手の平のシワなどから健康状態を診るもの。

■内臓を元気にする「指リリア・ヨガ」！
指リリアを行なうことで、心臓が全身に送り出す血液量が増えて心拍も上がり、血液循環がよくなって全身の組織が活性化するそうです。軽くジョギングするのと同じくらいの効果があるとか。
1.指のまたがさけるくらいに思い切り手を広げる
2. そのまま両手の指を合わせ、ドーム型をつくる
3. 息を吐きながらできるだけ強く親指を3回押し合う
4. 人差し指から小指まで順番に3回ずつ押し合う
5.最後に全ての指で3回押し合う。これを10分繰り返す

★指リリアを実際にやってみました。たしかに体がポカポカとしてきました。高血圧の人はやめておいたほうがいいかも・・・。

■2分で脳を活性化してボケを防止する「キツネトントン」運動！
中指、薬指、親指をつけて、手をいわゆる「キツネ」の形にして、「キツネ」の耳にあたる残り2本の指をテーブルにつけた状態でスタート。
1. まず「キツネ」の口で右耳をつまむ
2. 「キツネ」の耳でテーブルを1回たたく
3.今度は左耳をつまむ
4. 「キツネ」の耳をテーブルを2回たたく
こうしてテーブルをたたく回数を１回ずつ増やしていく。これを1分間続ける。次に反対の手で同じ運動を1分間。これで脳が活性化してアタマがスッキリ！