★今回のあるあるの話題は『たるみ＆むくみ撃退(秘)二重あご解消』でした。二重あごは太っていなくてもそう見えてしまがちでソンですよね。今回のエクササイズでしっかり改善したいですね。

■二重アゴの原因は太っているからではない！
アゴには脂肪細胞が少ないので、お腹のように太る、ということはないそうです。
【二重アゴの原因】
1.表情筋の衰え
二重アゴの原因は表情筋の衰え。インターネットの普及などで人と話をすることが減り、口を動かす筋肉が弱って、アゴの下の皮膚がたるんでしまうそうです。
2.アゴの筋肉の衰え
昔に比べ、咀嚼（食べ物を噛む）回数が減ったことによって、アゴの筋肉が衰え、アゴの下の皮膚がたるんでしまうそうです。

■二重アゴの中身は水分だった
本来アゴの周囲は病原体を防ぐためにリンパが集中しているところ。リンパのポンプ役である顔の筋肉が弱ることでリンパの流れが滞り、アゴに水分が貯まって二重アゴが太ってしまうそうです。また二重アゴの人はアゴのたるみの重さで口が開き、口呼吸になりやすいそうです。寝ているときに口呼吸の人は、イビキをかく、口臭がする、風邪をひきやすいなどの悪影響も。

■10日間で二重アゴが改善「むくみ取りエクササイズ」
1.顔のリンパの出口である鎖骨の下をなでるようにマッサージ。リンパの流れをよくします。
2.耳をつまんで30秒間もみほぐし、顔の血行をよくします。
3.500mlの丸いペットボトルの側面で、上まぶた＆下まぶたを鼻筋から耳のほうへ老廃物を押し出す感じでマッサージ。
4.次に下アゴから頬全体を通り、耳のほうまで押し出すようにマッサージ。
5.最後に首筋を上から下に向かって押し出すようにマッサージ。
＊左右とも行なうこと。３セットを１日３回行なう

■10日間でアゴの筋肉を鍛える「たるみ解消エクササイズ」
1.顔を垂直に上げて上を向き、大きく口を開ける（顎二腹筋を鍛える）
2. 舌をまっすぐ上に突き出し５秒間キープ（顎舌骨筋を鍛える）
3.舌を大きく３回まわす（下アゴ全体のエクササイズ）
＊３セットを１日３回行なう

■頬のたるみはブッカルファットの位置が原因！
表情筋が衰えると、ブッカルファット（頬の上の脂肪の固まり）を筋肉が支えられず下にずり落ち、頬がたるんでブルドック顔になってしまうそうです。

■ブッカルファットを引き上げるペットボトルエクササイズ
1.ペットボトルをくちびるでくわえ、上下・左右・斜めの８方向に引っぱる。このときくちびるは反対方向に力をいれ負荷がかかるように。
2.ペットボトルの中の空気を、頬がへこむくらい吸い、５秒間キープ。
3.頬がふくらむほどペットボトルに息を吹き込み５秒間キープ。頬全体の筋肉を鍛えます。
＊３セットを１日３回行なう

★これらのエクササイズは、顔の血行がよくなるので肌のハリつやもよくなるそうです。一石二鳥ですね。

★今回のスパスパの話題は『酵母で体が軽くなる！』でした。味噌やしょう油、ぬか漬けなど、日本人が昔からよく食べてきた食材には酵母がちゃんと入っていて、私達の健康を守ってくれているんですね。

■酵母って何？
酵母とは食品を発酵させる菌の一種。酵母にはビタミンやミネラルもたっぷりで、日々の活力の元として大切な役割をしています。

■エネルギーを生み出す＆超抗酸化力の注目成分「リポ酸」！
酵母に含まれる「リポ酸」という成分が今大変な注目を集めているそうです。その効果は、
1.TCA回路（エネルギーを生み出す仕組み）を活性化する
2.抗酸化力が強い：ビタミンCやEのなんと400倍の抗酸化力！

この２つの効果で、疲れにくい持久力のあるカラダになれる！ということで番組では酵母（リポ酸）を多く含む食品を紹介していました。

■酵母（リポ酸）を多く含む食品
糀（こうじ）入り塩辛、納床漬け、べか鍋（こんかいわし）といった食品がリポ酸を多く含むそうです。簡単に手に入る食材としては、味噌と酒粕（さけかす）に酵母（リポ酸）が多いそうです。

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