★今回のスパスパのテーマは『ヨガで体質改善』でした。最近はヨガブームがきています。エクササイズよりも体に優しく、家庭でも手軽にできるので、ダイエットや健康維持にやってみては？

■ヨガはなぜ体にいい？
ヨガの効果１：スリーピングマッスルを目覚めさせる
冷え性や肩こり、低体温などの原因の一つであるスリーピングマッスル（普段使わない筋肉）を目覚めさせることで体機能がアップするそうです。

ヨガの効果２：異常タンパク質を減らす
体内で作られるタンパク質のじつに30％が異常タンパク質で、老化や肌トラブルの原因となっている、という報告がされているそうです。ヨガはこの異常タンパク質を正常な形に戻すHSPというタンパク質を作り出してくれるそうです。

■手軽にできるプチヨガ紹介
＊呼吸するときは腹式呼吸で。ヨガ中は呼吸を止めないこと。
【肌荒れ解消：三日月のポーズ】
立って行なう。息を吸いながら頭の上で手を合わせ体を後ろに反らせる。そのまま５回呼吸。お腹を前に突き出す感じで。息を吸いながら元に戻り、今度は息を吐きながら横へ倒す。倒したまま５回呼吸。

【肩こり改善：牛面のポーズ】
息を吸いながら背中で両手をつなぐ（届かない人は届いているイメージで）。そのまま体を後ろに反らせ５回呼吸。次に反らせたまま横へ倒し５回呼吸。左右とも行なう。

【腰痛改善：ねじりのポーズ】
イスに座り、高めに足を組む。上げた足と反対側のひじをひざの外側に当てて体をねじる。背筋は伸ばすこと。そのまま５回呼吸。左右とも行なう。

【冷え性改善：英雄のポーズ】
立って片足を１歩前に出し、息を吸いながら頭の上で手を合わせ体を後ろに反らせる。前の足は曲げ、後ろ足はかかとを離さない。そのまま５回呼吸。吸いながら手を戻して、今度は後ろで手を組みしっかり肩をしぼり、息を吐きながら前屈。そのまま５回呼吸。

【便秘＆足むくみ改善：ワシのポーズ】
イスに浅めに腰かけ、足を組んで２回からめる（もものところ、ふくらはぎのところ）。イスを持って体を支え、息を吸いながら足を上げる。次に吐きながら下ろす。左右５回ずつ。

【ダイエットに効く呼吸法：ブレス・オブ・ファイヤー】
手で三角を作り、中心におへそがくるようにお腹に当てる。軽くお腹を押すようにして、両鼻から短く息を吐く。はじめはゆっくり、慣れたら１秒に２，３回吐くスピードで。最後にゆっくりと10回複式呼吸をしてリラックス。息を吸いすぎないように吐くほうに意識を集中するのがコツ。