★今回のあるあるの話題は『性ホルモン強化で老化防止』でした。よく「恋をするとキレイになる」といいますが、性ホルモンが関係しているんですね。ドキドキワクワクする機会を積極的に作りたいですね。

■あなたは性ホルモンが不足している！？
足の内くるぶしから指４本分上の骨と筋肉の境目（三陰交というツボ）を押して、痛みを感じる人は性ホルモンが不足している恐れがあります。

■性ホルモン低下で老化現象
最近、性ホルモンが若いうちから基準より低い人が増えているそうです。性ホルモンが不足すると、男らしさ、女らしさだけでなく、肌荒れや体力の低下、肥満などの老化現象を引き起こすそうです。

■ストレスが性ホルモンを低下させる
性ホルモンは大脳辺縁系からの命令で分泌されるため、大脳辺縁系のはたらきが弱ると性ホルモンの分泌も減少してしまいます。女性は「人間関係の亀裂や恋愛」でストレスを受けること、男性は仕事でミスをしたり上司に叱られるなど「負けること」がストレスとなり、性ホルモンが低下してしまうそうです。

■性ホルモン分泌低下　危険度チェック
【女性編】
1.アゴの周りににきびができやすい
2.頭痛持ちだ
3.肌や唇の血色が悪い
4.最近、化粧や服選びに気合いが入らない
5.どちらかというと、マッチョより痩せている男性が好き
【男性編】
1.美女がいても性欲や衝動が起こらない
2.お酒を飲んでいないのに、いつも赤ら顔だ
3.尿切れが悪かったり、残尿感を感じる
4.出世欲がわいてこない
5.休日はたいてい外出しない

１つでもあてはまる人は要注意。２つ以上あてはまる人は性ホルモンが不足している危険も。

■性ホルモンでアンチエイジング
性ホルモンが充分に満たされていると、細胞が働くためのタンパク質が合成され、細胞を活性化して若々しくいられるのだそう。とくに女性ホルモンは肌や髪をキレイに保つコラーゲンを生み出す細胞を、男性ホルモンは筋肉を作る細胞を活性化し、身体を若々しく保つ役割をしているそうです。

■性ホルモンを増やす山芋
山芋には体内で性ホルモンを作る原料DHEAを合成する栄養素を豊富に含んでいます。週2、3回150gくらい食べると効果的。

■性ホルモンを増やす４つのＫ
1.【興味】
自分の好きなことに熱中することで、大脳辺縁系を活性化し、性ホルモンが増加。
＊読書やテレビゲーム、ネットショッピングなど大脳新皮質を刺激するものはＮＧ。ギャンブルも負けると大きなストレスになるので気をつけましょう。
2-a.男性向け【筋肉】
筋肉を使うと男性ホルモンが消費され、大脳辺縁系が増やすように命令を出すそうです。週１回汗ばむ程度の運動でも効果的。ムリはストレスになるのでＮＧ。
2-b.女性向け【嗅覚】
香りが直接大脳辺縁系を直接刺激し、活性化させます。とくにアニスとフェンネルというアロマは、女性ホルモン エストロゲンの働きを補助するトランスアネトールという成分が含まれオススメ。嗅ぐだけでなく、肌に塗るすると肌から直接浸透して効果的。
3.【恋】
リアルな恋愛でなくとも、好きなタレントを追いかけるなどでもＯＫ。トキめくことが大事。
4.【感動】
映画やドラマで感動すると大脳辺縁系が刺激され、血行もよくなるそうです。

■イタリアで大人気！ライスミルク
イタリアではお米を原料に作られた牛乳「ライスミルク」が大人気。お米のビタミンやミネラルを効率よく摂取できるとあって、ダイエットや健康維持に大人気。

★今回のスパスパの話題は『冬の体脂肪を運動ナシで燃やせ』でした。これまでの放送で評判のよかったものの総集編的な内容でした。自分に合うダイエット方法を見つけるのが早道ですね。

■やせる体質を手に入れる！
やせにくい体質の人は、体内に鉛やカドミウムなどの有害ミネラルがたまっていて、脂肪が燃えにくくなっているのだそうです。有害ミネラルを排出するには、運動や遠赤外線サウナ、半身浴で皮脂腺から汗をかくのが効果的！
【有害ミネラルを排出する解毒半身浴】
1.43〜44度の熱めの湯に約２分つかる。湯の量はおへその上 手の平１つ分くらいがよい。
2.次に40度くらいのぬるめの湯に20分。
＊血圧の高い方は控えてください。具合が悪くなったらすぐやめること。
＊湯に数滴にがりを入れるとさらに効果的。

■やせるカロリーを摂る！
カロリーは総量を抑えるのも大切ですが、PFCバランス（たんぱく質、脂質、炭水化物の摂取バランス）を整えることも大切。炭水化物が多い人は全体的な肥満、脂質の多い人は代謝の悪いドロドロ血になりやすいそうです。

■PFCバランスをよくするのはアントシアニン！
アントシアニンを摂ると、崩れたPFCバランスを整えてくれるそうです。アントシアニンは紅酢、黒豆の煮汁に多く含まれます。
【黒豆の煮汁の作り方（3日分】
軽く洗った黒豆200gと水600mlを鍋に入れ一晩置きます。翌朝火をかけ、ひと煮立ちさせたらすぐに火を止めます。煮汁をこせば完成！ 冷蔵庫で保存、3日で飲みきります。
＊1日1回、朝に100ml飲むだけでＯＫ！
＊作りすぎたら冷凍庫で凍らせておけば保存可。

■今ついている脂肪を燃やす！
1.魚を食べてやせる
魚の油がUCP（脂肪燃焼タンパク質）を活性化し、体脂肪を熱に変え放散してくれるそうです。

2. 香醋（こうず）でやせる
お酢を摂ると脂肪燃焼アミノ酸がUCPのはたらきを助け、脂肪燃焼を促進するそうです。中でも中国の香醋（こうず）はアミノ酸含有量が最も多くおすすめ！5倍以上に薄めて飲みましょう。
＊香醋（こうず）は独特の風味でやや飲みにくい場合があります。その場合は、香醋500ccに対してレモン3個分の輪切りを入れて3分ほど煮込みます。（レモンを取り除いて冷蔵庫で保管）
＊1日25cc（大さじ2杯弱）を食中又は食後に飲みます。胃が荒れないよう必ず水やジュースで5倍以上薄めて飲むこと。