★今回のスパスパの話題は『プチボケ脳解消！脳みそイキイキ大回転SP』でした。年内の放送はこれで終わりとなります。今年は本当に色々な健康食品が登場しましたね。

■物忘れのカギ「ワーキングメモリー」
最近若い人でも、知人の名前が思い出せない、用事を忘れてしまうといった、ささいな物忘れをする「プチボケ」の人が増えているそうです。脳の前頭葉のワーキングメモリーと呼ばれる部分は、記憶を引き出したり、一時的にモノを覚えておく働きをする部分。ところが現代の便利な生活のせいで、ワーキングメモリーの衰えている人が増えているそうです。

■ワーキングメモリーを機能アップ！簡単プチボケ解消法
手と頭を同時に使うことがワーキングメモリーの機能アップには大事！
1.タッチDEコイン数え
目を閉じて並べた小銭を指先の感覚だけでイメージし、その総額を頭の中で計算する
2.紙くずバスケット
いらなくなった紙を丸め、遠くのゴミ箱へシュート！投げるコースと力加減の計算がワーキングメモリー機能をアップ！
3. イチオシ！アルバム名前チェック
昔の卒業アルバムで、同級生の顔を見て名前を思い出します。名前を思い出し顔と一致させる作業がワーキングメモリー機能をアップ！

■プチボケを生むボケ赤血球の恐怖！
活性酸素の影響で赤血球が酸化し、膜がサビつきいびつな形になった「ボケ赤血球」になってしまうと、脳が酸欠になって機能が低下し、さらには脳細胞が死んでしまうことも！乱れた食生活や運動不足、ストレスが原因でボケ赤血球になりやすいそうです。

■みかんの皮でボケ赤血球解消！
みかんに含まれるキサントフィルという成分が赤血球の膜についたサビを落としてくれるそうです。とくに皮には実の３〜４倍のキサントフィルが含まれるそうです。キサントフィルは体内に貯蔵されるので、みかんのおいしい冬の間にたくさん摂りましょう。

■赤血球のサビ落としに「皮ごとみかん醤」
ゴハンにそのままのせても、調味料やドレッシングとして使っても美味しい！
【材料】
みかんの皮2コ分、みそ100g、豆板醤小さじ1と1/2、砂糖50g、しょう油大さじ１、ごま油大さじ１、日本茶（又はウーロン茶）25cc
【作り方】
みかんの皮をみじん切りにして熱くしたお茶を入れる。さめないうちに砂糖を溶かし、みそと豆板醤も入れる。最後にしょう油とごま油を入れて完成！

■プチボケを加速させるガチガチ脳
スパイン（脳細胞にある情報を受ける部分）が少ないと、ワンパターンな考えしかできず柔軟性のないガチガチ脳になってしまうそうです。

■あなたは大丈夫！？ガチガチ脳チェック
５つ以上あてはまる人はガチガチ脳の危険性があるかも！？
・自動ドアで押しボタンに気づかず立ち往生したことがある
・リモコンに押したことのないボタンがある
・エレベーターで上に行くつもりが下行きに乗ってしまったことがある
・家電製品などの取扱説明書は面倒で読みたくない
・外国の人が日本語で話しかけてきてもついあわててしまう
・新しい料理のメニューにチャレンジしようとしない
・ジャージで1日中過ごしてしまうことがある
・家の中でいるところがいつも同じ

■身体が柔らかいと脳もやわらかくなる
スパイン（脳細胞にある情報を受ける部分）をつくるタンパク質と筋肉を柔らかくするタンパク質はじつは同じもの。ストレッチで筋肉に刺激を与えるとその刺激が脳に伝わり、スパインを増やしてくれるそうです。
【簡単プチボケ解消ストレッチ】
1.あぐらをかいて座り、背筋をピンと伸ばす
2.500mlのペットボトルを両手で持ち、耳の後ろまでまっすぐ腕を上げる。そのまま30秒キープ。

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