★今回のあるあるの話題は『韓流美肌の秘訣』でした。韓国料理はおいしいうえに肌にも体にもうれしい効果がいっぱい。積極的に食べたいですね。

■韓流美肌の秘訣１：トウガラシ
トウガラシを摂ると、有効成分カプサイシンの効果で汗や皮脂が分泌されます。すると、肌の表面を覆って守る役割をしている皮脂膜がきちんと張られ、肌の水分が逃げなくなるので肌が潤うのです。

■トウガラシは連続摂取が大事！
カプサイシンを連続して摂取すると、知覚神経でカプサイシンの刺激を受け取る「カプサイシン受容体」の数が増え、より大きな刺激が伝わり、汗をかきやすくなるのだそうです。トウガラシの摂取の目安として1日1gを3回に分けて摂りましょう。

■韓流美肌の秘訣２：野菜
韓国の人はとにかく野菜を多く摂ることで知られます。その摂取量は日本人の約２倍。野菜に含まれるβカロテンが肌の活性酸素を除去し、正常な細胞が生まれるのを促します。

■βカロテンは肉といっしょに
βカロテンは脂溶性なので、肉や油といっしょに摂ると吸収率がアップ。サンチュを焼肉に巻いて食べるのは最適の方法だったのです。

■韓国で話題の健康入浴アイテム「エニモ」
韓国では頭にかぶって中にお湯を入れる「エニモ」が大人気。頭をお湯で温めることで30〜40箇所の頭のツボが刺激されて全身の血行がよくなり、頭痛、肩こり、冷え性によいのだそうです。

■ホッキ貝で体内時計リセット
ホッキ貝にはビタミンB12が豊富。ビタミンB12は体内時計をつかさどる脳内物質メラトニンの分泌を正常化して、乱れがちな体のリズムを整えてくれるそうです。

★今回のスパスパのテーマは『シワ・たるみはアゴで直す』でした。食事の時も気をつけたいですが、とくに寝ている間の噛みグセは自分では気づきにくいもの。家族に一度チェックしてもらうといいですね。

■偏った噛み方が顔のバランスを崩す
食事のときに片側でばかり噛んでいると、噛んでいる側の筋肉が強くなり顔のバランスが崩れ、シワが深くなる原因に。逆に噛んでいない側は顔の筋肉が衰え、たるみの原因になってしまうそうです。

■無意識の「噛みしめ」が体に悪影響を及ぼす
・食事のときの「噛みしめ」
噛む時間が短いので比較的筋肉への負担は軽い

・無意識の「噛みしめ」
睡眠中や頬杖をつく、緊張しているなど、無意識に噛んでいる時は持続的に筋肉に大きな負担をかける→体全体のゆがみにつながり、老け顔・頭痛・肩こりなど体に悪影響を及ぼす場合も。

■こんな人は要注意
以下にあてはまる人は噛みしめる傾向が強いかも！？
・仕事熱心である
・負けず嫌いである
・気性が激しい
・せっかちである
・口論しがちである

■噛みしめ過ぎはお腹も太る！？
噛みしめていると唾液が分泌されるため、それを飲み込むときに一緒に空気も飲んでしまいます（呑気症）。そのためお腹に空気がたまり、お腹がはってしまうのだそうです。

■「割り箸ゴロ寝」で噛みしめグセ改善
噛みグセで硬くなった側頭部の筋肉をリラックスさせてくれるそうです。
1..割り箸を割って1本にする
2.仰向けに寝てヒザを軽く曲げる
3.軽く口を開け、口唇の上に割り箸を乗せる（割り箸を噛まずに乗せるだけ）。上の歯と下の歯の間に2〜3mmすき間ができるようにする
4. そのまま体のわきに腕を置き、リラックスした状態で30分寝る。これを1日1回行なう。

■顔の筋肉をほぐす簡単ストレッチ
1.頬の真ん中のへこむところを探す（押さえると少し痛いところがあります）
2.そこに親指を当て、残りの指で後頭部を押さえる（耳をふさぐような形になる）
3. 親指で筋肉を持ち上げるような感じで押さえながら、大きく口を開け「あいうえお」とゆっくり発声。手の形は変えないこと。

■顔の筋肉を鍛える簡単ストレッチ
1.アゴの骨の内側に親指を引っかけ、他の指で目の下の頬骨を押さえる
2.そのまま口を縦に開け閉めする
3.さらに口を左右に動かす。普段噛んでいない方向へ重点的に。

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