★今回のあるあるの話題は『腰痛予防』でした。仕事柄、机に向かって作業することが多い私もじつは腰痛持ち。これから毎日このエクササイズをやってみようと思います。

■あなたは大丈夫？脊椎チェック
目を閉じてその場で足踏みを30秒間してみてください。最初にいた位置から動いてしまった人は脊椎がゆがんでいるだのそう。気をつけないとヘルニアなど重い腰痛になってしまう可能性が！

■腰痛の原因は腹横筋にあった！？
腹横筋とは脊椎を囲むように存在し、脊椎を支える深い場所にある筋肉。この腹横筋が衰えると、脊椎がバランスを失い周辺の筋肉に負担がかかって腰痛を招くのだそうです。

■腹横筋を鍛える腰痛予防エクササイズ
1.気をつけの姿勢をとり、両手をお尻に当てます。
2.お尻をキュっと締め、足を肩幅より広く開きます。
3.鼻から息を大きく吸いながら、腰をまっすぐ深く落とします。このとき、お腹をしっかり膨らませて腹横筋を動かすのがポイント。
4. 口からゆっくり息を吐きながらゆっくり腰を上げていきます。このとき、お腹を引っ込め腹横筋を刺激するようにしましょう。
＊１回につき３分、１日３回（朝昼晩）行ないます。
＊腰に張りや痛みのある方は腰を落とさず呼吸法だけ行なってください。

■エクササイズは腰痛予防以外にもこんな効果
1.ダイエット効果
腹横筋を鍛えると深い呼吸ができるようになり、体がより多くの酸素を取り込めるようになります。すると脂肪分解酵素リパーゼが活発になり、ダイエット効果も期待できるのだそうです。

2.便秘解消
腹横筋は腸の近くになる筋肉なので、腹横筋を鍛えることで腸の運動も活発になり、便秘解消に効果的なのだそうです。

■さくらんぼの柄のお茶でむくみ解消
トルコではさくらんぼの柄のお茶がむくみ解消によいと大人気。さくらんぼの柄にはタンニンが多く含まれ、利尿作用があるため、老廃物を排出してむくみ解消に効果的なのだそうです。

■行者にんにく（キトピロ）で疲労回復、サラサラ血
行者にんにく（キトピロ）に含まれるアリシンがビタミンB1と結びつくとアリチアミンになり、疲労回復、サラサラ血に効果的。ビタミンB1を含む豚肉といっしょに調理するとよいそうです。

★今回のスパスパのテーマは『食べる酸素ダイエット』でした。酸素はダイエットだけでなく、疲労回復や視力アップにも効果的。試してみてはいかが？

■酸素で脂肪が減る！
体に取り込まれた酸素は細胞内のミトコンドリアで脂肪と結びついてエネルギーになります。体が酸欠状態だと脂肪でなく代わりに糖がエネルギー源として使われてしまうため、脂肪の燃焼効率が悪くなってしまうのです。

■筋肉痛になるダイエットは脂肪が減らない！？
運動してすぐ筋肉痛になる人は要注意。せっかくダイエットしても脂肪が燃えていない可能性が。酸素不足で脂肪でなく糖が燃えると、疲労物質である乳酸が体内で増えるため筋肉痛になるのだそうです。

■口呼吸はやせられない！？
口呼吸は鼻呼吸に比べ体内に酸素を取り込む量が少ないそうです。口呼吸だとバイ菌が体に入り込んで酸素を横取りしてしまい、肝心の細胞が酸欠になってしまうのだそう。次に当てはまる人は口呼吸の可能性があるので要注意。
・横向きやうつ伏せで寝ている
・口を閉じるとあごに梅干（のようなシワ）ができる
・猫背である
・歯並びが悪い、すき間がある
・鼻の穴が自由に動かない

■いびきをかく人はやせられない！？
いびきをかく人は本人が気づかないうちに無呼吸症候群（睡眠中に呼吸が一時的に止まる）になって深刻な酸素不足になっている可能性が。次に当てはまる人は要注意。
・太っている、首周りに脂肪がある
・あごが小さい
・首が短い
・鼻がつまっている

■食べる酸素でやせられる！
酸素は血液中のヘモグロビンによって全身に運ばれます。つまりヘモグロビンを増やせば体の酸素力がアップし脂肪が燃えやすい体に！ヘモグロビンを増やすには腸内でヘモグロビンに変身する葉緑素を積極的に摂りましょう！葉緑素はタアサイやほうれん草など緑の濃い食材に多く含まれます。

■食べる酸素の食べ方
1.炒めたり茹でたりして食べる
葉緑素は固い細胞壁に囲まれているため、加熱して食べると効率よく摂取できます。
2. レモンや酢と合わせて食べる
葉緑素は酸性のものと食べると素早くヘモグロビンに変化します。
3. 食べる酸素は１日50グラム
タアサイなら1日50g（ほうれん草なら1日70g）を目安に食べましょう。

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