★今回のあるあるの話題は『カビ撃退法』でした。カビといえば梅雨だけのものと思いがちですが、まさに今が注意の時なんですね。換気はしっかりしておきたいものです。

■カビは今からの注意が必要！
カビといえば梅雨時のものと思いがち。しかし植物でいう種にあたる胞子が飛ぶのはまさにこの時期。カビは2日でなんと1万倍にも増えてしまうのだそう。

■あなたの家は大丈夫？カビチェック
このようなお宅は要注意！
・花粉が怖くて窓を閉め切っている
・土を落とさず靴をしまっている
・お風呂の扉をいつも開けっ放しにしている
・雨上がりに窓を開けている

■カビから出る揮発性化学物質が悪影響！
カビから出る揮発性化学物質を吸ってしまうことで、過剰な免疫反応を起こしてしまい、くしゃみや鼻水などの症状を引き起こしてしまいます（アジュバント効果）。

■カビ対処法その１
お風呂：カビ取り剤を使って洗い流す
台所：台所用の塩素系漂白剤で洗い流す
押入れや壁：消毒用アルコールを布に含ませふき取る

■カビを予防する換気のポイント
1.風を入れる窓と出す窓を分ける
風の吹いてくる方角の窓は多く開けること。（この時期なら南側）

2.角度をつけて開ける
風の入口と出口が一直線上にあると、まっすぐ通り抜けてしまい換気が行き渡りません。角度のついた場所同士を最低１０分は開けること。

3.２階の窓は必ず開ける
家の中の温かい空気は2階へ登るので、換気の際は2階も同時に開けること。

4.風のない日は
風のない日は入口側の窓を15cmだけ開ける（出す窓は全開）。風の誘引効果で多くの風を巻き込んでくれます。入口は狭く、出口は広くが原則。風の通りにくいところは扇風機などで風を送るとよい。

5.換気のタイミング
換気は外出先から帰ったらすぐに最低10分間は行うこと。在宅なら空気が乾燥している午後2時がベスト。

■サヤインゲンで免疫力アップ
サヤインゲンに含まれるレクチンが小腸ではたらき、リンパ球を活性化し免疫力をアップするそうです。茹でる前に切ると栄養分が流れ出てしまうので、茹でてから切ること。