★今回のあるあるの話題は『もの忘れの秘密』でした。思い出せそうで思い出せないことってありますよね〜。普段からもっとアタマを使うように心がけたいものです。
■もの忘れの原因1:「思い出し力」が衰えている!?
脳の中で様々な場所に保管された情報をたぐり寄せるヒモである「思い出し力」が衰えるともの忘れの原因に。思い出し力は年齢とともに衰えるものですが、あきらめて記憶の回路を使わないでいると、さらに記憶のヒモが細くなって思い出し力が低下してしまうのです。
■もの忘れの原因2:うっかり物忘れ
ついさっき前のことが思い出せない「うっかり忘れ」は、脳に一時的に記憶しておくためのメモ帳の役割を果たす「ワーキングメモリー」の容量が小さくなってしまっていることが原因。ワーキングメモリーの容量が小さいと、新しい情報がどんどん上書きされてしまうので、少し前の情報でも記憶から消えてしまうのです。
■プロが教える思い出しのテクニック
1.順を追って過去を振り返る
例えばカードの暗証番号が思い出せないときは、そのカードを作った日時や場所、また最近カード使った場面を思い出してみましょう。
2.思い出すことをやめる
思考回路を変えることで思い出すことも。例えばカードの暗証番号が思い出せないときは、新たにカードを作るならどんな番号にするか考えてみましょう。案外、人の考え方は変わらないものです。
■物忘れ解消!簡単エクササイズ
声を出すことで前頭葉を活性化し、記憶のヒモを太くします。また軽い運動をすることがワーキングメモリの容量をアップさせるのに効果的。
【もの忘れ解消エクササイズ】
「きょう食べた食材」などテーマを決め、その場で足踏みをしながら10コ思い出して声に出します。脳に栄養が行き渡る食後1時間後が効果的。
■蕎麦(そば)で血糖値低下
蕎麦(そば)に含まれるカイロイノシトールがインスリンを刺激して血糖値を下げるといわれています。糖尿病や肥満の予防には蕎麦がおすすめ。
>>イチョウ葉エキスのフラボノイドが「うっかり、物忘れ」を予防!
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