★今回のあるあるの話題は『夏の糖分摂取』でした。夏はどうしても冷たくて甘いものを食べてしまいがちですよね。せめて摂り方には気をつけたいものです。
■あなたは大丈夫?やってはいけない糖分摂取法
1.甘い飲み物をガブ飲み
2.空腹でビールを一気飲み
3.めん類だけで食事を済ませる
飲み物は腸で吸収されやすく、血糖値が急上昇。また、めん類は炭水化物(=糖)なので、それだけで摂ると血糖値が急上昇。「空腹で」「一気に」「糖だけ」摂るのがやってはいけない糖分摂取!
■血糖値の急上昇はなぜいけないの?
暑い夏はエネルギー消費量が多く、糖分摂取は不可欠。しかし摂り方を間違えて血糖値が急上昇すると、すい臓からインスリンが大量に分泌されます。インスリンは血糖値を急激に下げようとして、余分な糖分を脂肪細胞に入れてしまうのです。それが夏太りの原因に!
また血糖値の乱高下が続くとすい臓が過剰反応するようになり、少しの糖分でもインスリンが大量に分泌されるようになってしまうのです。こうした体のアンバランスが夏バテの原因に。
■夏の正しい糖分摂取法
1.糖分だけの摂取にしない
めん類を食べるときは野菜や肉などタンパク質をいっしょに摂るようにしましょう。食物繊維やタンパク質は糖の吸収を穏やかにしてくれます。
2.お酒はおつまみといっしょに
一気飲みは控えておつまみといっしょに摂るようにすれば、血糖値の乱高下を防止できます。
3.糖分はこまめに少量ずつ摂る
とくに朝食は午前中の活動のエネルギー源。しっかり摂りましょう。卵や豆乳などタンパク質といっしょに糖分を摂るようにしましょう。
■黒糖が夏の糖分摂取に最適!
黒糖は暑い沖縄では定番の糖分摂取。黒糖に含まれる黒い成分フェニルグルコシドには腸で余分な糖を捕まえて体外に排出し、血糖値の上昇を穏やかにする作用があります。
また黒糖にはビタミンやミネラルも豊富。夏場なら2〜3時間に黒糖を一片、また黒蜜を使ったデザートもよいです。
>>【黒糖】沖縄産が人気!夏の疲労回復、夏バテにミネラルたっぷりの黒糖!
■ほうれん草で目を紫外線から守る
ほうれん草に含まれるルテインが、目で発生する活性酸素を減らし、視力の低下を防いでくれます。摂取の目安は1日6mg(ほうれん草なら1/4束程度)。ルテインは油に溶けるので炒め物がおすすめ。
■お酒のつまみにはスルメイカ!
スルメイカに含まれるタウリンが、胆汁の生産を助け、肝機能をアップ。さらに亜鉛が肝臓でアルコールの分解を助けてくれます。
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