★今回のあるあるの話題は『消える!?内臓脂肪』でした。年とともにお腹周りはどうしても気になるもの。簡単なエクササイズなので気がついたときにやるようにしたいと思いました。
■内臓脂肪とは
内臓脂肪とは、内臓自体につくのではなく、腹腔の内臓と内臓のすき間に溜まる脂肪のことで、皮下脂肪と違い見た目にはわかりづらいと言われます。
■簡単チェック!内臓脂肪
普通にしている状態でウエストを測り、次にお腹をできるだけへこませた状態でウエストを測ります。その差が男性で10%未満、女性なら8%未満だと、内臓脂肪が溜まっている可能性が。
*筋肉量など個人差があるのであくまで目安です。
■内臓脂肪はこうして溜まる
運動不足や不規則な生活でいると、食事で取り込んだ脂肪や糖分を筋肉が使いきれず、一時的な保管場所に内臓脂肪として蓄えてしまうのです。内臓脂肪になってしまうスピードは、運動などで消費されなければ数時間単位ともいわれています。食べてすぐ寝るのはよくないようです。
■内臓脂肪で肺が小さくなる!?
内臓脂肪が溜まると横隔膜が押し上げられ、その結果、肺が小さくなってしまいます。すると肺が酸素を込む量が少なくなってしまい、体内で脂肪を効率よく燃焼できなくなり、ますます太りやすく痩せにくい体になってしまうのです。また内臓脂肪は脳梗塞や心筋梗塞の引き金になるという研究結果も。
■内臓脂肪を解消!簡単エクササイズ
【ステップ1】
1.お腹に両手をあて、口からゆっくり息を吐きながら上体を前に倒し、お腹をへこませます。お腹をしぼるように息を吐ききるのがポイント。
2.上体を起こしながら鼻からゆっくり息を吸います。横隔膜が動くのを意識して胸をはってお腹を突き出すように。「吸う」「吐く」で1セット、全部で5セット行ないます。
【ステップ2】
お腹に手を当てる代わりに、両手を上で組んでまっすぐ伸ばした状態で【ステップ1】と同じエクササイズを行います。
*立った状態、座った状態、お風呂の中などどこで行ってもOK。3〜4時間ごとに行うと効果的。
■サウナ・フナヤで美肌に
フィンランドではサウナ用に加工されたハチミツ「サウナ・フナヤ」が人気。肌に塗ると殺菌効果や保湿効果があるそうです。
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