★今回のあるあるの話題は『あなたの血圧は間違っている』でした。私はどちらかというと低血圧なのですが、塩分摂りすぎの傾向があるので気をつけたいと思いました。
■血圧って何?
血圧は「上が120」「下が60」などと言いますが、「上」「下」の意味をご存知でしょうか?
上:心臓から血液が送り出された時の血管にかかる最も高い圧力
下:送り出された血液が流れきった時の血管にかかる圧力
高血圧の基準は、上が135、下が85とされています。
■なぜ高血圧はいけないの?
高血圧になると血管に負担がかかり、血管壁が傷つきやすくなってしまいます。その傷にコレステロールなどがたまり、血管が狭くなったり硬くなったりして動脈硬化が起こるのです。これが脳で起こると脳卒中、心臓で起こると心筋梗塞に。
■高血圧の原因
1.昼間高血圧
ストレスは血圧を上昇させます。職場などストレスのかかりやすい環境では、長時間にわたり高血圧の状態が続いてしまうことも。
2.夜間高血圧
通常、夜寝ている間は副交感神経が優位になり血圧は下がるもの。しかし日中のストレスを引きずっていると睡眠中も交感神経が優位になり、血圧が下がりにくくなって1日中高血圧状態に。寝汗をかく、夜中によく目を覚ます、起床時に首や肩の疲れが抜けない、といった方は要注意。
長時間にわたる高血圧状態は血管に負担をかけ動脈硬化を早める恐れがあり要注意!
■高血圧の対処法
1.塩分摂取を控える
塩分は1日6グラムが目安。日本人はこの倍を摂ってしまっているといわれます。塩分は調味料に多く使われているので塩分が少なくなるよう調味料を工夫しましょう。
2.ツボ押し
ひじを60度に曲げたときに出る線の先端にある「曲池」というツボは、血圧を安定させる効果があります。1時間に1回両腕のツボを5秒×6回ずつ押しましょう。
3.玄米茶(GABA)
玄米茶に含まれるGABA(ギャバ)が血管の収縮を抑え高血圧を防ぐ効果があるといわれています。
4.低温入浴
夜間高血圧の方は、寝る前に約20分、39度のぬるめのお風呂に入ると副交感神経が優位になります。2時間は持続するので早めに就寝しましょう。
5.起床時
目が覚めたら急に起き出さず、2分間複式呼吸。急激に交感神経に切り替わるのを防ぎます。その後ゆっくり起き、座ったまま10秒間両手両足をブラブラ振ります。末梢の血管に血液を送り、血圧を下げる効果があります。
■ニュージーランド・ムール貝が関節炎を和らげる
ニュージーランドのムール貝(グリーン・リップ・マッセル)に含まれるムコ多糖体や不飽和脂肪酸が複合的にはたらくことで関節炎を和らげるそうです。
■ごぼうで便秘解消&ダイエット
ゴボウには食物繊維が豊富で便秘解消に効果的。またゴボウに含まれるアミノ酸の一種アルギニンが成長ホルモンの分泌を促し、脂肪の代謝をスムーズにしたり、筋肉を育てる作用も。健康的なダイエットにはゴボウがおすすめ!
|