あるある(02/19)〜味噌汁ダイエット
★今回のあるあるの話題は『味噌汁ダイエット』でした。普段から当たり前に飲んでいるものでダイエットできるのはいいですね!これからは飲み方にも気を配りたいです。
■味噌汁は高血圧に悪くない!?
味噌汁には塩分が含まれますが、味噌の発酵で血圧を下げる物質ができ、それが塩分と均衡的にはたらいて血圧を下げると考えられているそうです。(研究段階)
■味噌のダイエットパワー
1.大豆ペプチド
大豆ペプチドは腸管を刺激し、交感神経が優位になることから血流量が増加。その結果、基礎代謝がアップしてダイエットに効果的といわれています。味噌は発酵により大豆ペプチドが作られるので、他の大豆食品より大豆ペプチドの吸収率が高いのが特長。
2.大豆サポニン
大豆サポニンは腸の絨毛(栄養を吸収する腸内のヒダ)を正常化し、余分な栄養の吸収スピードを遅らせてくれます。さらに脂肪分解酵素の働きを阻害し、余分な脂肪の吸収を減少させます。
3.燃焼系アミノ酸
バリン・ロイシン・イソロイシンなどのアミノ酸が含まれ脂肪燃焼効果が期待できます。
■味噌汁ダイエットには朝に飲む!
みそ汁は、朝に飲むと素早く交感神経にスイッチが切り替わり、体が脂肪を燃焼しやすい状態になります。その結果、基礎代謝がアップしダイエットに効果的。みそ汁を飲む量は300cc(お椀2杯弱)。
■あるあるダイエット味噌汁
【朝のダイエット味噌汁:赤味噌+高野豆腐+めかぶで基礎代謝アップ!】
赤味噌に特に多く含まれるメラノイジンは、食物繊維と同じようなはたらきをして、腸のぜん動運動を活発化して便秘を解消。また腸が活発に動く結果、基礎代謝もアップ。さらに大豆ペプチドも他の味噌より多く含まれます。
高野豆腐はアミノ酸がダントツに多く含まれ、めかぶには腸を活発にするフコイダンが豊富。
【夜のダイエット味噌汁:白味噌+いんげん+里芋で摂取カロリーを抑える!】
白味噌に多く含まれるGABAには、空腹感を抑制するはたらきがあり、味噌自体のダイエット効果に加え、間食を減らし摂取カロリーが抑えられるというダイエット効果も期待できます。
里芋のヌルヌル成分であるムチンやガラクタンは水溶性食物繊維。水分を吸収して胃で膨らみ、満腹感をもたらします。さらに脂肪やコレステロールを吸着し排出してくれます。インゲンはデンプンの消化酵素のはたらきを阻害し、糖の吸収量を減らしてくれます。
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■たんぽぽの葉でむくみ解消
タンポポの葉 にはカリウムをはじめ、むくみを解消する利尿作用成分が豊富に含まれ、お茶や野菜として人気です。
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