あるある(02/26)〜爪(ツメ)と健康の関係
★今回のあるあるの話題は『爪(つめ)と健康の関係』でした。簡単にできるマッサージなので、手軽にいつでもできるところがよいですね。
■爪(つめ)は健康のバロメーター
爪(つめ)は身体の中で心臓から最も遠い位置にあるので、身体の中心で栄養不足が生じると、最初に症状が現れるところなのです。例えば、ガンになると体内のセレンという物質が不足し、爪にもそれが現れるので、爪を調べればガンの早期発見にも役立ちます。
■見た目でわかる爪チェック
つめに縦じまがある:老化を表している
つめに横じまがある:過去の体調不良でツメの成長が滞ったためにできる
つめが白く変色:肝臓の病気
つめが黒く変色:甲状腺の病気
つめの付け根が盛り上がる:肺の病気
※1,2本の指だけでは病気でないことが多い
■ツメ診断1:色戻りチェック
利き手の親指と人差し指で反対の手の薬指のツメをはさみ、少し痛いくらいの強さでツメをギュっと圧迫します。30秒押したら手を離し、ツメの血色が何秒で戻るかをチェック。
1秒で戻らない人は要注意。全身の毛細血管の状態が悪くドロドロ血の可能性あり。また毛細血管が密集している腎臓にも悪影響を与えます。
ドロドロ血を改善する食材:青魚(EPA)、納豆(ナットウキナーゼ)
■ツメ診断2:テープはがし
【用意するもの】セロハンテープ、はさみ、ポリ袋(コンビニの袋) ※2人で行います。
1. パートナーが、1センチ角に切ったセロハンテープをチェックする人に見えないようポリ袋の適当な場所に貼り付けます。
2.チェックする人は、目をつぶり利き手の指の腹でセロハンテープを探し、ツメではがします。制限時間は1分。
できなかった人は、ツメの強度に問題あり。ツメがもろいと、指先にかかる圧力が分散してしまい、微妙な感触を感知できないのです。ツメの表面がはがれやすい人も要注意。
■ツメがもろい人は性ホルモン不足
性ホルモンは全身の細胞の新陳代謝を司っており、ツメの生成にも関わっています。性ホルモンが不足すると、ヤセにくい、肌荒れ、動脈硬化など老化の原因に。
性ホルモン不足を改善する食材:山芋(DHEA)。他に「ときめき」の気持ちも大切。
■つめもみで血行改善
ツメもみは血行を改善し、体内の毒を排出するデトックス効果も!つめは外側から刺激できる唯一の動脈・静脈の合流地点なので、そこをもむことでポンプ機能により血行がよくなります。また交感神経が優位に傾いた自律神経の働きを副交感神経優位に導き、リンパ球を増やして、免疫力を回復させる効果も。
ツメのはえぎわ2ヶ所を反対の手の親指と人差し指で強く押し、指をねじるようにマッサージ。1本の指に20秒以上、全ての指をもみます。
■オクラの種で風邪予防
オクラの種にはペクチンが含まれ、風邪の症状の原因物質ヒスタミンの抑制に役立つそうです。種でなくても普通のオクラを食べてもOK。
■抹茶で冷え性改善
抹茶に含まれるビタミンEには、血行をよくする働きがあり、さらにカテキンが酸化してしまったビタミンEを排泄してくれ、冷え解消に効果的。ビタミンEは脂溶性なので天ぷらの衣など油と一緒に摂るとよいそうです。摂取の目安は1日ティースプーン2杯ほど。
|