あるある(04/02)〜呼吸法でお腹がヤセる
★今回のあるあるの話題は『呼吸法でお腹がヤセる』でした。呼吸は普段意識しないことなので、正しい呼吸ができているか一度チェックしておいたほうがいいですね。
■ビニール袋で呼吸チェック
【用意するもの】
ビニール袋1枚(30cmほどの大きさ)。横に1ヶ所1cm角の穴を開けておきます。
【チェック方法】
ビニール袋に息を吹き込み膨らませます。次に吸ってしぼませます。これを1秒間隔で繰り返します。苦しくて1分間続けられなかった人は正しい呼吸ができていない可能性あり。
■ダイエットがうまくいかないのは悪い呼吸が原因!?
正しい呼吸ができないと体内に酸素を十分に取り込めず、細胞の働きが悪くなって代謝が低下します。すると食事などで取り込まれた脂肪が燃やされず、内臓周りに蓄積するなど太りやすい体質に。
悪い呼吸になってしまうのは呼吸筋が硬いのが原因。呼吸筋が硬いと肺の空気をきちん吐き出せないため、その後に吸ってもたくさん肺に取り込めず、酸素も十分に体内に取り込めないのです。
こんな人は要注意!:長時間同じ姿勢でいる人、猫背の人、ため息をよくする人
■ため息は肺の危険信号
ため息は肺に残った二酸化炭素を吐き出し、酸素を取り込もうとする身体の無意識な防衛策なのです。ため息が多い人は正しい呼吸ができていない証拠。
■呼吸筋ストレッチ
【呼吸筋ストレッチ1】
イスに座り左手をアタマにあて、右手でイスの座面を持って左のわき腹をできるだけ強く伸ばします。息を吐きながら10秒間。左右1回ずつ1日3回行ないます。
【呼吸筋ストレッチ2】
息を吸いながら両腕をアタマの上に伸ばし両手を合わせます。二の腕を耳につけるように意識すること。息を吐きながらその姿勢を10秒間キープ。1日3回行ないます。
■呼吸筋トレーニングで呼吸改善
【呼吸筋強化器の作り方】
ペットボトルの上1/4を切り取ります。次に食材保存用のビニールパック(30cmほどの大きさものもの)の底側の角を切り取り、中からペットボトルの飲み口を差し込んでテープで固定。そしてジッパーを目安に男性は3回、女性は4回折り曲げ小さくします。最後に空気取り込み用に1cm角の穴を2ヶ所横に開ければ完成。
【トレーニング法】
袋にできるだけ息を強く息を吸う・吐くを繰り返します。吐くときはお腹をへこませ、吸うときはお腹を膨らませるように意識します。吸う吐くのテンポは最初は4秒、慣れたら2秒に。これを1分間続けます。(慣れたら3分、5分と長くする)
■黒キクラゲで鉄分補給
血液中のヘモグロビンが少ないと、せっかく正しい呼吸をしても全身に酸素を運べず効果も半減。貧血気味の人は鉄分を十分に摂る必要があります。
オススメは黒キクラゲ
。レバーの3倍もの鉄分が含まれます。1日5gが摂取目安。鉄分は水溶性なので戻し汁も捨てずに活用しましょう。野菜などビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップ。梅干・酢・肉類も鉄分の吸収を促進します。
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