あるある(05/21)〜ビタミンCで老化防止
★今回のあるあるの話題は『ビタミンCで老化防止』でした。ビタミンCは健康の基本中の基本ですね。意識的に摂るようにしたいです。
■ビタミンC不足で肌が老化する
ビタミンCは老化の原因である活性酸素を消去する抗酸化物質として働くほか、体内でのコラーゲンの合成にも必要なもの。
ビタミンCが不足するとコラーゲンをうまく生成できず、肌の老化だけでなく、血管や骨の老化も加速させてしまいます。
■ビタミンC消費度チェック
手持ちの点数を20点として、あてはまる項目の点数を引いていき、点数が少ない人ほどビタミンCを消費しています。
日常生活で使われる分(全員にあてはまる) |
5点 |
イライラすることが多い |
1点 |
通勤ラッシュに遭う |
30分未満1点、30分以上2点 |
パソコンや本で目を使う |
15分1点、30分2点、1時間3点、以降1時間ごとに1点 |
運動をする |
15分未満2点、1時間未満4点、1時間以上5点 |
汗をかきやすい(運動時含む) |
1点 |
ドキッとしやすい |
1点 |
タバコを吸う |
1本につき1点 |
お酒を飲む |
350mlにつき1点、トイレに行くごとに1点 |
■ビタミンCの摂り方
1.朝は必ず摂り、昼間の消費に備える
2.タバコやお酒が多い人はその前後に摂るようにする
3.寝る前に摂る(コラーゲンの合成に使われる)
4.サプリメントやドリンクは行動に合わせて緊急チャージ用として使うと効果的
■ビタミンCの摂取量
ビタミンCは体内の貯蓄量が決まっており、大量に摂取しても水溶性のためすぐに排泄されてしまいます。摂取量の目安は1日100mg程度。野菜など食材から摂ると体内にとどまりやすいそうです。また熱に弱いので調理の際は気をつけましょう。
■ビタミンCおすすめ食材
1.じゃがいも(100g中35mg)
含有量としては多くないが、でんぷんが熱からビタミンCを守ってくれ、また流出も防いでくれるので、調理してもビタミンCが残りやすい(茹で残存率80%)。
2.赤ピーマン(100g中170mg)
ビタミンPが熱からビタミンCを守ってくれるので、加熱に強い(残存率90%)。
★あるある流ビタミンC温野菜
【用意するもの】
じゃがいも中1個(100g)、赤ピーマン大1個(50g)、オリーブ油(7g)、塩こしょう
【作り方】
ジャガイモの皮をむき拍子切りにして耐熱ボールに入れ、電子レンジ(500W)で2分加熱。そこへ千切りにした赤ピーマンを入れ、オリーブ油を入れさらに1分レンジで加熱。最後に塩こしょうで味付けをすれば完成。
■りんごで長寿
りんご に含まれるりんごポリフェノールには抗酸化作用があります。また1日1個のリンゴで脳の老化を防ぐことができるそうです。りんごポリフェノールは皮に最も多く含まれるので、皮ごと食べられるよう調理するのがコツ。
またりんご茶5杯でりんご1個分のポリフェノールが摂れます。(りんご茶の作り方:皮ごとスライスしたりんごを2日間乾燥させ、それを20分間煮出す。)
■ソラマメで痛風予防
ソラマメ に含まれるモリブデンが尿酸の生成をコントロール、尿酸値が上がりにくくなり痛風予防によいそうです。カリウムが流れ出ないよう薄皮ごと調理して食べるのがおすすめ。
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