ぴーかん(05/27)〜スーパーきのこ「茶樹茸」で油太り解消
★今回のぴーかんの話題は『スーパーきのこ「茶樹茸」で油太り解消』でした。控えているつもりでも意外なところで摂りすぎているのですね。気をつけたいです。
■油の摂りすぎに注意
油の理想の摂取量は、1食につき15g、1日で50g程度。しかし現代人は油の摂りすぎで油が大好きな「油味覚」になってしまっています。
油量の多い食事を続けると、体脂肪の増加だけでなく、生活習慣病からくる心筋梗塞、脳卒中などを引き起こす可能性も。
■油を摂ると気持ちよくなる!?
油を摂ると、脳内が快感物質βエンドルフィンでいっぱいになり、快感がクセになって油を控えるどころか、ついつい摂りすぎてしまう「油味覚」になってしまうのです。ストレスがたまるとヤケ食いしたくなるのは脳の快感物質を補うため、ともいわれます。
■油味覚は3歳までで決まる
人間は、お腹の中にいたときの羊水や母乳にダシの旨味と同じグルタミン酸が多く含まれているため、赤ちゃんの頃はダシ味覚(昆布などの旨味をおいしいと感じる味覚)です。しかし3歳になる頃までには油味覚になってしまうそうです。
■茶樹茸(茶樹きのこ)が油太りを食い止める!
油太りを解消するには、強いダシ成分の食材を摂って、油味覚をリセットする必要があります。茶樹茸(茶樹きのこ)には強いダシ成分グルタミン酸が多く含まれ、まるで油っこい食品を摂ったように脳に満足感を与えることで、ダイエットをサポートします。
また茶樹茸(茶樹きのこ)には、脂肪燃焼アミノ酸と呼ばれるBCAAや食物繊維も豊富で、ダイエットに効果的。茶樹茸の摂取量は1日200g(生の場合)。油で調理せず、蒸したり炊き込みご飯にして摂りましょう。
※きのこ類にはビタミンDを多く含むものがあるため、腎障害・高カルシウム血症の方はこのダイエット法はお止めください。
※茶樹茸(茶樹きのこ)は必ず火を通して食べるようにしてください。
※食物繊維を多く含むので、摂りすぎに注意してください。
■TV健康キーワードランキング
1位 新葛飾病院:医療ミスゼロを目指した対策で話題の病院。
2位 春キャベツ:ビタミンUが胃の粘膜や血管壁を修復し、動脈硬化や血栓防止に効果的。ビタミンUは熱に弱いので調理に注意。
3位 飛蚊症:青空や白い壁を見たとき視界に虫や糸くずのような浮遊物が見える症状。浮遊物が多くなったり黒くはっきり見える場合は網膜剥離の可能性も。40代以上、近視の人は要注意。
もえのイチオシ:血液デトックス
デトックスには毒素を封じ込める硫化アリルと、毒素を排出する食物繊維を両方含む玉ネギがおすすめ。加熱すると効果が落ちるので調理に注意。
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