あるある(06/18)〜ホルモンバランスの乱れ
★今回のあるあるの話題は『ホルモンバランスの乱れ』でした。いつまでもキレイでいるためにも、ホルモンバランスに気をつけていきたいですね。
■女性ホルモンって?
女性ホルモンにはエストロゲン(女性らしい身体をつくる・新陳代謝の促進)とプロゲステロン(出産準備の身体作り)の2種類があり、これらがバランスよく分泌されることで月経周期が作られています。
■現代女性はホルモンバランスが乱れている!?
極端なダイエットや肥満、ストレスや不規則な生活でホルモンバランスが乱れると、身体は生命維持の機能を優先させるためホルモン分泌を滞らせ、月経周期が狂い様々な身体の異常や老化の原因に。
■まずは基礎体温を測ろう
ホルモンバランスの乱れを発見するには基礎体温をつけることが大切。正常であれば月経開始から14日目頃の排卵までは低温期、そして排卵を境に14日間ほど高温期になります。次のような乱れがある場合は要注意。
・通常月経開始から2週間ほどの低温期が3週間以上続く⇒卵巣機能の低下を招く
・正常であれば2週間ほど続く高温期が10日未満で終わってしまう⇒妊娠しづらい可能性も
・低温期と高温期の差が0.3度未満⇒月経で出血があっても排卵が伴っていない「ニセ月経」の可能性も。排卵異常は卵巣ガンのリスクも高くなります。
【正しい基礎体温の測り方】
・婦人用の体温計を使用し、きちんと計測表をつける
・朝起きたら布団から起き上がる前に測る
・毎日同じ時間に測る
・4時間以上睡眠をとる(寝不足は体温が下がりきらず正しい計測ができない)
■大豆イソフラボンの摂取について
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似たはたらきをするためホルモンバランスの改善に効果的ですが、通常の食事から摂取する分以外(サプリメントなど)の摂取上限は1日30mgまでと食品安全委員会から提案されています。ただし長期にわたって摂取する方は専門医に相談してください。
■ホルモンバランスを改善する方法
1.香り(アロマ)
香りが脳の働きを活性化、ストレスを軽減してホルモンの分泌指令を正常化します。アロマは「ゼラニウム」「クラリセージ」「イランイラン」がおすすめ。
2.女性ホルモンの原料(DHA・EPA、αリノレン酸)を摂る
1日の摂取量目安は、DHAやEPA(青魚に豊富)なら1000mg、αリノレン酸(クルミに豊富)ならクルミ20g程度。
【関連項目】
PMS(生理前症候群)
■食用ほおずきで免疫力アップ
食用ほおずき(観賞用とは違うので注意)に豊富に含まれるβカロテンが、粘膜を強化して免疫力をアップ。
■ししとうでダイエット&美肌
ししとうに含まれるカプサイシンが脂肪分解酵素リパーゼを活性化して体脂肪の燃焼効率をアップ。さらにビタミンCやβカロテンも含まれ美肌にも効果的。ししとうは中のワタも取らずに食べるのがポイント。
次回のあるある:腹ヤセ最強プログラムで夢のくびれボディー
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