あるある(07/02)〜夏太り解消!代謝アップ術
★今回のあるあるの話題は『夏太り解消!代謝アップ術』でした。夏の過ごし方が秋冬にも影響してしまうのですね。夏の間から気をつけたいですね。
■「夏は汗をかくからヤセる」はウソだった!
夏は汗をかくのでヤセやすいと思いがちですが、暑さによる汗は運動による汗と違い体温調節のためで、エネルギー消費にはなりません。むしろ冬よりも体温を上げる必要がないため、代謝によるエネルギー消費が少なく、夏太りしやすいのです。
■中年太りはの代謝低下が原因
基礎代謝は一般的に夏に下がり、秋に戻ります。しかし夏の間に代謝が下がりすぎてしまうと、秋冬になってもそれが戻らず、加速度的に代謝が低下して、それを何年も繰り返すうちに中年太りにつながってしまうのです。
■基礎代謝低下の原因1:水分不足
筋肉の水分量が少なくなると燃焼効率が悪くなり、エネルギー消費量が落ちてしまいます。十分に水分を摂っているつもりでも、夏は1日に5〜10リットルの汗をかくので、水分不足になってしまいがち。
のどの渇きを感じた時点には、すでに体全体の2〜4%の水分を損失しています。また加齢とともにのどの渇きに鈍感になるため、さらに水分不足になる可能性が。
■基礎代謝低下の原因2:食生活
夏によく食べる冷たいものや柔らかいものは、胃腸が活発に働かないため、食事代謝(食べ物を噛んだり胃や腸で分解・吸収するときに消費するエネルギー)が低くなりがち。
また冷たいものや柔らかいものばかり食べていると、脳でノルアドレナリンが分泌される量が少なくなります。(ノルアドレナリンは細胞の活性を高め、エネルギー消費を上げる働きをする)
そのまま秋になってもノルアドレナリンの分泌量が戻らず、内臓脂肪が増えてしまうと、胃腸が圧迫されて動きが鈍くなり、一気にに中年太りの悪循環に陥ってしまうのです。
■夏太りを防ぐ4つのポイント
1.朝起きたらコップ1杯の水
起床後コップ1杯の水を飲むことで、寝ている間に筋肉で失われた水分を補給し代謝をアップ。また脳からその刺激が身体全体に伝わり、生活活動代謝を高めてくれます。水の温度は10度前後(冷蔵庫から出してすぐ)、ミネラルウォーターが効果的。
2.代謝アップに内もも締め運動
両足のカカトとヒザをくっつけて立ち、ひざを軽く曲げるときに内ももに力を入れ、ひざを伸ばすときに力を抜きます。これを1秒に1回行います。毎朝1分以上、歯磨きしている間などに行うとよいでしょう。
3.朝食をきちんと摂る
1日の食事の中でも、朝食は最も食事によるエネルギー消費量が大きくなります。噛む回数を増やすため、パンなら硬めのもの、米なら玄米にすると、噛むことで脳の視床下部が刺激され、ノルアドレナリンの分泌量が増えて代謝がアップします。
4.熱いお茶を飲む
お茶に含まれるカテキンは、ノルアドレナリンが減少するのを抑えてくれます。朝食後だけでなく、こまめに飲むとさらに効果的。
■ハイビスカスティーで高血圧予防
ハイビスカスティー に含まれるクエン酸が血小板の凝集を抑制し、血液サラサラにすることで血管の負担を減らして高血圧予防に。さらにアントシアニンが血管拡張物質NOを働きやすくしてくれます。
■タコで肝機能アップ!お酒のおつまみに
タコに含まれるタウリン が肝機能をアップ。またナイアシンがアルコールを処理するときに出るアセトアルデヒドを無害化してくれます。
次回のあるある:今夜必ず若返る!超簡単脳トレーニング
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