ぴーかん(07/08)〜若返り緑黄色野菜ジュース
★今回のぴーかんの話題は『若返り緑黄色野菜ジュース』でした。美肌や老化防止にはやはり野菜がいいんですね。レシピ・作り方をしっかりメモ!
■緑黄色野菜不足が老化の原因
緑黄色野菜の1日の摂取量目安は120g。緑黄色野菜に含まれるカロテノイドが不足すると、老化を早め、肌のしみ・シワ・くすみを引き起こします。
さらに肩こりや髪の衰え、体臭の原因となるだけでなく、ガンや心臓病、脳卒中などの深刻な病気にかかりやすくなってしまうのです。
■緑黄色野菜の見分け方
緑黄色野菜は一般的に「野菜の中まで色が濃いもの」と覚えると簡単。厚生労働省によると、「原則として可食部100グラムあたりのカロテノイド含量が600マイクログラム以上のもの」。
緑黄色野菜:トマト、にんじん、ほうれん草、かぼちゃ、ピーマンなど
淡色野菜:キャベツ、きゅうり、ナス、白菜など
■「命のロウソク」DNAのテロメアが短くなる
老化の原因といわれる活性酸素は、テロメア(細胞のDNAの中にあり、若さをコントロールする部分。別名「命のロウソク」)をどんどん短くしてしまうことが証明されています。活性酸素を減らすには緑黄色野菜に含まれるカロテノイドが効果的。
■老化防止にオススメのカロテノイド
カロテノイドは全部で600種類以上ありますが、オススメはβカロテン、リコピン、ルテインの3つ。これらは活性酸素を効率よく取り除いてくれる、アンチエイジングの3トップです。野菜ジュースは一度に多くの野菜が摂れ、消化吸収もよくオススメ。
■若返り緑黄色野菜ジュースの作り方(1人前・1日分)
【レシピ】
ニンジン(皮付き)40g、プチトマト8コ(80g)、ほうれん草1/4把(30g)、牛乳50cc、キウイ1/2コ、氷4〜5コ
ニンジンはラップしてレンジで1分。皮にβカロテンが多く含まれるのでむかないこと。またレンジで加熱することで細胞壁が壊れ、カロテノイドの吸収が2倍に。プチトマトは普通の大玉トマトの2.5倍のリコピンが含まれます。
また牛乳はカロテノイドの吸収をアップ。またほうれん草に含まれるシュウ酸(摂りすぎると結石の原因になる)を、カルシウムが体外へ出してくれます。キウイの酸はカロテノイドを守ってくれ、ルテインも豊富。
【作り方】
上記の材料をミキサーで混ぜるだけ。毎朝1杯飲みます。保存料を入れていないので作り置きはしないでください。
※各食材のアレルギーをお持ちの方はやめてください。
※生後6ヶ月以内の乳幼児には飲ませないでください。(消化機能が未発達のため)
【関連項目】
・リコピン、βカロテンなどカロテノイドたっぷり!【赤汁】
・肌老化を防ぐ注目のカロテノイド【アスタキサンチン】
■もえのイチオシ:足のむくみ解消
足のむくみは、足の裏の筋肉が衰えて血行が悪くなっているのも原因の1つ。足のむくみ解消には、足の裏の中央のくぼみ(湧泉というツボ)に脱脂綿を丸めて医療用テープで貼ると、足の血行がよくなります。
次回のぴーかん:超お手軽!おからで上手にヤセる
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