あるある(09/10)〜カルシウム不足解消
★今回のあるあるの話題は『カルシウム不足解消』でした。カルシウム不足は骨以外にも影響するのですね。積極的に摂りたいですね。
■カルシウムの役割
カルシウムを摂取すると、その99%が骨に蓄えられ、必要に応じて使われます。また全身の細胞が働くためのスイッチを入れる重要な栄養素でもあります。さらにカルシウムは脳の働きにも関係しており、不足すると物忘れが多くなったりなどの悪影響を及ぼす恐れも。
■女性はカルシウム不足に注意
女性の場合、骨に溜めておくカルシウムの調整に女性ホルモンが関わっており、ホルモンバランスの乱れでカルシウム不足になりやすいので特に注意が必要です。
■カルシウム不足の恐怖
血中のカルシウムが不足すると、骨の蓄積分からどんどん使われてしまい、骨粗しょう症になる恐れも。また心筋梗塞や高血圧、動脈硬化になる可能性も。
さらに、肌の保水成分はカルシウムによって活性化されるため、不足すると肌が乾燥してシワや肌荒れの原因になるだけでなく、肌の新陳代謝も悪くなってしまいます。
■カルシウム不足解消法
カルシウム摂取量の目安は1日600mg。カルシウムは吸収が悪く、一番吸収のよい牛乳(乳製品)でも摂取したうちの40%しか体内に吸収されません。
【カルシウムの吸収をアップする方法1:お酢】
お酢に含まれる酢酸や果物に多いクエン酸が、胃での消化を助けてカルシウムを取り出しやすく、吸収しやすくしてくれ、吸収率が30〜50%アップ。魚や野菜を食べるときはお酢やレモンを使うと○。
【カルシウムの吸収をアップする方法2:ビタミンD】
ビタミンDによって吸収率が20%アップ。ビタミンDは食物ではキノコ類や卵黄、青魚などに多く含まれます。また、1日15分程度日光に当たるとビタミンDが体内で作られます。
■シジミでスタミナUP
シジミに含まれるタウリンが肝機能をアップ。またオルニチンというアミノ酸が脳下垂体を刺激し成長ホルモンの分泌を促進、体内でのエネルギー代謝をよくしてくれます。
*次回のあるある:嫌われない第一印象の秘密
|