於血（ノロノロ血） あるある

あるある(11/26)〜於血解消ダイエット

■於血（おけつ）とは？

中医学では血の巡りが悪いことを於血（おけつ）といい、これが太りやすい原因だと考えられています。於血で血液の流れが遅いノロノロ血の人は、全身でエネルギー代謝を行う毛細血管に酸素が届かないうえ、脂肪燃焼酵素リパーゼも活性しないため、太りやすくなってしまうのです。

■於血チェック

耳たぶの後ろ、下1cmのところのくぼみを指で軽く押してみます。痛い人は於血人間の可能性あり。

■ノロノロ血解消のポイントは背中

中医学のダイエット治療では、背中を刺激して血行を改善する方法が多いそうです。とくに背骨に沿っている脊柱起立筋を伸縮させて刺激すると効果的。

■ノロノロ血解消ストレッチ（朝晩10回ずつ）

1.座った状態で足の裏同士をくっつけます。
2.つま先をつかんで持ち上げ、息を吸いながら背すじを伸ばし5秒間。呼吸は止めずに自然に。
3.力を抜いて息を吐きながらつま先を下ろし、体を前に倒し5秒間。背中を丸めるのがポイント。

■レモンで腎臓結石予防

レモンに豊富に含まれるクエン酸が、尿中の不要なミネラルと結合し、腎臓からの排出をサポートしてくれます。レモン果汁1/2コ分+水250mlのレモン水を1日1〜4回飲むとよいそうです。

■桜エビで血管メンテナンス

桜エビに含まれるアスタキサンチンが、血管に付いた悪玉コレステロールを引きはがして傷ついた血管を修復してくれます。アスタキサンチンは脂溶性なので油で調理すると吸収率もアップ。

次回のあるある：ショウガの秘密