あるある(07/23)〜熱体質・寒体質別 夏バテ解消
★今回のあるあるの話題は『熱体質・寒体質別 夏バテ解消』でした。自分の体質を見極めて夏バテ防止に役立てたいですね。
■熱体質・寒体質とは
漢方では人間は熱体質・寒体質の2つに分けられ、それぞれの体質に合わせた処方や食べ物を摂って夏バテを防止するのが台湾では常識となっているそうです。
■熱体質の特徴
・汗をかきやすい
・身体の機能が過剰に活性
・身体に熱がこもりやすい
・疲れやすい、睡眠不足
・身体の水分量が少ない(適正値は男性60%、女性55%)
・改善食材:緑豆や枝豆(カリウムが血中の塩分を減らし細胞からの水分流出を防ぐ)、トマト、ナス、スイカなど
■寒体質の特徴
・汗をかきにくい
・身体の機能が不活性
・身体が冷えやすい
・夏カゼをひきやすい、代謝が低いため夏太りしやすい
・胃腸が弱って食欲不振や下痢・便秘になりやすい
・身体の水分量が過剰
・改善食材:烏骨鶏やトウモロコシ(必須アミノ酸の一種ロイシンが、血中のアルブミンを増やし、細胞内に余分な水分を貯めこんでしまうのを防ぐ)、ネギ、しょうが、にんにくなど
■菊花で疲れ目解消
菊花の香りには自律神経をリラックスさせ、視神経の緊張を和らげ疲れ目を解消。中国では菊花茶を飲んだり菊花を入れた枕が人気。
■身欠きニシンで骨を元気に
身欠きニシンに豊富に含まれるビタミンDが、カルシウムの体内での吸収を高めて骨を強化。ビタミンDは脂溶性なので油を使って調理するとよい。
次回のあるある:納豆で若返り
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