どくだみ茶のクエルシトリンのデトックス(解毒)力に注目!
■どくだみとは
どくだみは日本各地に自生するドクダミ科の多年草です。十の薬効があることから十薬(じゅうやく)とも呼ばれ、厚生省の発行する『日本薬局方』にも収載されています。これは民間薬としてその効果が証明されたものについて、薬事法に基づいた薬剤の標準的な処方、品質を告示したものです。
どくだみは毒を抑えるという意味の「毒矯み(ドクダミ)」からきており、万病に効くどくだみの解毒力、優れた効果をあらわしていて昔から民間で毒下しに用いられてきました。また乾燥前のどくだみに含まれる特有のニオイ成分デカノイルアセトアルデヒドには、抗菌効果もあります。
■どくだみ茶の効能:クエルシトリン
有効成分の1つであるクエルシトリンには利尿作用があり、体内に生じた老廃物や毒素を解毒して、体の外に排泄する働き(デトックス力)に優れています。
その他の効能として、毛細血管を丈夫にする、高血圧、便秘、冷え性、血液を解毒する作用があります。また吹き出ものや腫れものなど肌トラブルを改善する効能から、化粧品にも多く使われています。
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