あるある(01/22)〜風邪対策の鍋料理
★今回のあるあるの話題は『風邪対策の鍋料理』でした。寒い日は体が温まる鍋がいいですよね!美味しく食べて風邪も撃退しちゃいましょう!
■鍋の利点
鍋は体を芯から温め、いろんな食材を一度に摂れるので栄養バランスにも優れます。簡単に作れ消化にもいい鍋は、風邪対策にもってこい。
■風邪対策鍋1:鶏鍋
くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど風邪の初期には鶏鍋が効果的。鳥鍋は風邪ウイルスを粘膜のところで撃退するIgA抗体を作るビタミンB6が多く、その吸収を促進するビタミンB2も含まれています。
【鳥鍋のポイント】
ダシ:コンソメ(2コ)
鳥肉:もも肉がよい(ビタミンB2が豊富)
食べる量:鶏肉で100g程度(ビタミンB6を0.25mg以上)
一緒に摂るとよいもの:緑黄色野菜(βカロテンが抗体を強化)、にんにく(ビタミンB6が豊富)
*鳥が苦手な方は鮭でもOK。
■風邪対策鍋2:キノコ鍋
せき・タン・のどの傷みにはキノコ鍋が効果的。キノコには粘膜上皮でウイルスを退治するNK細胞を強化するβ-Dグルカンが豊富に含まれます。
【キノコ鍋のポイント】
ダシ:昆布ダシ+しょうゆ
キノコ:しいたけ、しめじなどキノコ全般
食べる量:しいたけで3枚程度
一緒に摂るとよいもの:ニラ(荒れた粘膜を再生)
■風邪対策鍋3:牡蠣鍋(カキ鍋)
関節の痛み・体のだるさにはカキ鍋が効果的。カキにはリンパ管に入り込んだウイルスを退治するT細胞を強化する亜鉛が豊富に含まれます。
【カキ鍋のポイント】
ダシ:味噌仕立て
食べる量:大粒で2コ程度
一緒に摂るとよいもの:ゆず(ビタミンPが関節の痛みを緩和)
■風邪対策鍋4:発熱してしまったら
B細胞がウイルスを撃退します。そのときにB細胞が活動しやすいように体温が上がり発熱します。こうなったら安静にするしかないので、むやみに熱を下げようとしたりしないほうがいいそうです。
■集中力アップにスルメ
ガムを禁止されているシンガポールではスルメがオリエンタルチューインガムと呼ばれ、ガム代わりに食べるのが人気。スルメを噛むと脳への血流量が増えて集中力アップ。またカルシウムが脳の神経伝達をスムーズにします。
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