バジルシードのダイエットが話題に!
■バジルシードとは
バジルシードはタイ原産のシソ科の植物オシマム・カヌムの種子のこと。表面を覆う繊毛(多糖質)が水を含むと寒天状の物質が膨張し、30倍もの体積の半透明の寒天状になります。
このバジルシードの寒天によく似た成分が、ダイエット素材として注目されています。(メキシコ産のものでチアシードと呼ばれる種類もあります。)
■バジルシードの効果
1.水分を含み約30倍に膨張
バジルシードは水を含むと急激に膨らみ、満腹感が持続するのでダイエット効果が期待できます。
2.腸内の老廃物を除去
バジルシードは腸や胃で吸収されずに残っている老廃物を取り込んで体外へ排出。宿便を除去する効果があります。
3.不溶性食物繊維が100g中、約50gと豊富
食物繊維が10gでなんとレタス2コ分。バジルシードで不足しがちな食物繊維を摂ることができます。
4.αリノレン酸が豊富
バジルシードにはαリノレン酸が豊富に含まれ、脂肪の燃焼促進、高血圧予防、老化防止などに効果があります。
■バジルシードでダイエット
バジルシードは水分により30倍に膨張する特性から、間食や食べ過ぎを予防し、ダイエット効果があるとされています。水溶性でなく消化されないので、腹持ちがよく、食事の摂取量を控えることができダイエットに効果的。バジルシードは空腹でダイエットに失敗した方にオススメです。
■バジルシードで便秘改善
バジルシードが膨張して腸のぜん動運動を刺激して宿便やコレステロールを取り込み排出、便秘改善に役立ちます。他の食物繊維と比較して表面積が多く、コレステロールの再吸収を抑える働きや、糖の吸収を穏やかにします。
★バジルシードの食べ方
見た目は小さいゴマのようなもので無味無臭。どんな料理にも使えます。水にしばらくつけておくと膨張してタピオカそっくりになり、タピオカと同様にデザートにして食べると美味しくいただけます。また薬のようにそのまま水で飲んでもかまいません。
※バジルシードの安全性(発ガン物質)について
2005年8月に輸入された製品「スイートバジルシード」から発がん性物質アフラトキシンが検出され自主回収となっています。(参考:厚生労働省報道発表資料及びご存じドットコム)
【関連項目】
チアシード
バジルシード体験談
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